金融経済フォーラム2025
やっと春の訪れがきたような暖かさになってきました。
待ち遠しかったですね。
先日、ソニーフィナンシャル・グループと日経CNBC共催の金融経済フォーラム2025にいってきました。各エコノミストによる「トランプ2.0で世界はどう変わる?」との題目でのセミナーと
色々なセッションもありました。
結論としては、いつの時代も「不透明」の言葉でおわってしまうのですが、今年はいつにも増して
2期目のトランプ大統領の政策の行方で一層世界経済が右往左往される可能性が高いでしょう。
消費者物価指標や雇用統計、さらに各国の中央銀行の政策も予想することはできますが、トランプ大統領の政策によってすべてかきけされてしまうかもしれません。
3期目はないトランプ大統領にとって、2026年の中間選挙までに矢継ぎ早に政策と実行に移してくることが予想されます。
関税に移民政策も進めてくるにあたって世界各国が固唾をのんで待ち構えていることでしょう。
それに市場は右往左往・・・ということになります。
日本に関係することは勿論関税もそうですが、自動車などのその品目も問題ですね。自国第一主義のトランプ大統領は貿易赤字をなくしたいことからもう少し通貨安政策に動くのではないかとも言われています。
私が注目したのは、暗号資産の促進とAI規制の撤廃。金が最高値を更新したように、通貨の代替資産として金などの鉱物資源もそうですし、暗号資産に関しては紆余曲折しながわも市場は拡大していくのでは
ないかと思います。