今後はどうなる?不動産価格

 

2013年から始まった金融緩和、金利は超低金利、2020年のオリンピックイベントを控えていることから
需要は高まり不動産価格が上がっています。
不動産経済研究所のデータによりますと、首都圏マンションの市場価格は2018年5月統計で平均6030万円
首都圏戸建て平均価格は5084万円です。5年でざっと新築マンションは1000万以上上昇しています。中でも
東京23区、とりわけ千代田区、中央区、港区などの都心3区、湾岸地域が圧倒的に値上がりしています。
住宅購入価格は年収の5倍が購入の目安と言われていましたが、ここ数年は年収が1000万以上あっても
難しいということになっています。
では今後はどうなるのか?が気になる所ですよね。
2019年10月には消費税が10%になる可能性があること、人手不足が続くこと、原油価格上昇などによる原材料高騰などを考えると不動産価格が上昇する理由が揃っています。
そして今後も不動産価格が高止まりするのか否か…予想できることを考えてみましょう。

 ①公示地価からみても都心は地価が上昇しているので、当然安い土地を仕入れられない。
 ②建築現場で働く労務費上昇。(オリンピック、災害復興、首都高速の老朽化など需要がある)
 ③輸送費が高い(人手不足による輸送コストが高い)
 ④海外投資家の需要も多い