介護のお金という現実問題
人生100年時代が言われている昨今、介護も長期入院もせずぴんぴんコロリが理想なのだが、現実問題として
介護期間とその期間をささえる「お金」はみな不安に思っている。
私たち50代は、現実に双方の親が介護認定を受け、何かしらの介護サービスをうけているケースが多い。
ひと昔前より、要介護認定をうける流れだったり介護サービスの受け方だったり各段に認知されてきたと思う。
介護保険の給付は現金ではなく、受けたサービスに対して給付が行われる「現物給付」となっていて
介護サービス受けている=介護保険を受給しているということになる。
介護認定の有効期間は新規で6か月、更新申請は12か月なので毎年ケアマネジャーさんが自宅にきて
心身の状態を確認に来られる。
介護を受けた場合の自己負担割合が一番気になる所だが、世帯が一人の場合と二人での世帯年収によっても
負担割合はちがうのだが、年間340万以上の「年金年収+その他の収入」があると自己負担は3割となる。
あとは施設介護となると、年収の他預貯金によっても限度額がちがってくる。
細かく段階は設定されているのだが、一番の不安は「どの位の期間介護は必要になったらどれ位お金がかかるのか?」ということにつきる。
統計では、平均の介護期間は5年で月7.8万円という数字もでているが‥‥。
ともかく健康に投資することは最優先なのだが、老後資金の準備=介護費用の準備をしておく必要がある。
そのために「50代からのマネープランニング」をしておくことをお勧めしたい。