サイバー攻撃の恐怖2020

 一週間のうちでネットの話題としてサイバー攻撃のニュースを耳にすることが多くなってきている。個人情報の流出、不正アクセス、ハッカーによるフィッシング詐欺など、以前の従業員の紛失や盗難などのヒューマンエラーの他に知らない間にハッキングされ偽の画面で暗証番号やパスワードを盗み取られる被害が日本でも急増している。

民間調査によれば2019年上半期でもクレジットカード番号の流出は9万件となり前年同期より2倍に増えている。フィッシング詐欺についても被害額は1兆円とも試算されていて巧妙な手口なのだ。

もしサイバー攻撃をうけていて偽の画面だったとしても素人は見分けがつかないだろう。単にウイルスソフトを入れているから安心というわけではないのだ。推測されないPWや定期的に変える、ネットでの買い物をしたらやはり決済金額をきちんと確認する万が一の照会デスクなどを控えておくなど自分自身の管理が

より重要になってくる。

ただ企業の場合は、損害賠償問題になったり情報漏洩など社会的に制裁をうけてしまうケース、賠償金など多額の費用がかかってしまうリスクを考えると

監視装置やサーバーセキュリティ保険などの備えがこの2020年のオリンピック年には不可欠だと言えるでしょう。

SEから言わせると、世界中のハッカーは脆弱な管理をしている所を絶えず狙っていてそこから入り込んで少し間常駐して添付メールやファイルなどから盗み取るものを探していると聞いた。そしてそのハッカーは東京五輪という大きなイベントを機に日本へのサイバー攻撃を強めてくるのではないかと専門家は予測しているようだ。なんとも恐ろしいができることをできる限りしておく災害対策についてFPとしてよくネット環境の費用比較などしたりするのだがこの部分もアドバイスとしては入れておくべきだろう。