コロナ入院給付金の見直し
民間の保険会社が続々と発表している。内容は、医療保険の加入者が新型コロナに感染した場合に
支払っている入院給付金について今月9月26日から、支払い対象の見直しするという内容。
現在は、PCR検査で陽性であれば自宅などで療養するいわゆる「みなし入院」も含めて加入者全員に支払って
いますが、支払い対象を①65歳以上の高齢者 ②実際に入院必要な患者 ③妊婦 ④治療が必要な患者
などに限定する。要するに実際に入院治療した場合の本来の入院給付金の要件になる。
このコロナ給付金について、今まで医療保険について加入者から「入っててよかった」と実感する声が多かった。それだけ「みなし入院」でも病院から「療養証明書」がなくても「入院証明書」がなくても
給付金がもらえる事例は今までなかった。
掛け捨ての医療保険は「もったいない」という声もあるが、病気の時はとかく弱気になるものだ。
心のダメージを「給付金」で少しでも和らぐのであれば、フル装備でなくても基本的な給付金がでる
医療保険は加入しておいた方がいいだろう。今は割安で終身の保険料が変わらないものも沢山あるし、どんどん
いいものが出てきている。
車の車検ではないけれど、5年ごと位には見直しした方がいい。