省エネ住宅のローン控除も有利
前回は環境車(EV)補助金について投稿したが、住宅のおいても省エネ住宅・環境に配慮した長期優良住宅・脱炭素住宅については、従来の住宅ローン控除を有利になりつつある。今後もさらに加速するだろう。
ここであらためて住宅ローン控除についておさらいすると
通常 住宅ローンを借りると年末残高の1%が10年間減税されていたが、2022年から年末残高0.7%が13年間減税される(細かい要件が省く)
ここで注意したいのは入居時期 2023年末までに入居した場合は13年間なのに対し、2024.2025年末の入居になる場合は10年間になることだ。ただこれは一般住宅に限られ、省エネ住宅に関しては2024.2025年に入居したとしても13年間になっている。住宅ローン限度額についても一般住宅が3000万なのに対し、4000万~5000万(省エネ住宅・ZEH住宅・認定住宅など)になっている。
このように車・住宅さまざまな場面で環境配慮についてはそれぞれ国の取組がさらに際立ってくるだろう。
今後、住宅を購入・建築する場合、住宅ローンを検討する際、資金計画もさることながら住宅ローン控除についても忘れずチェックしておく必要がある。