2022 値上げラッシュ家計に響く
GWにあらためて家計を見直そうとした矢先、スポーツクラブの全会員一律1,100円値上げ、不動産修繕積立金の一律倍額へ改定。「え、倍って値上げ幅が大きすぎるでしょ?」と思ってしまった。
2022年に入り、円安・資源高によって様々なものが値上げラッシュである。
電気・ガス代は多くの家庭で値上げを実感していることだろう。平均世帯で1年間に2,000円近く上がっているとの統計もあり今後も予断を許さない状況。
さらに食品・外食チェーン・ガソリン代も軒並みあがっている。
住宅ローンを見直し時に家計そのものを見直す場合が多いのだが、これでは、過去に折角住宅ローンを見直して金利が下がった分、値上げの分で相殺されてしまうなと思っている。
しかし、問題はこの値上げラッシュの先にある。
①値上げに見合った給料が増えない。
②金利が上昇したら?
どちらも大きな問題だ。
解決の選択肢は、収入を増やすか支出を減らすか運用して運用益を享受するか…である。勿論運用損もリスクとしてあるのだが、いずれにしてもこの値上げに対処する方法を各人がきちんと考えていく必要がある。
何も対処せずそのまま何となく時間がすぎていく…ということにはならないようしたい。