中古マンションVS中古戸建

2018年10月の月間統計によると、
首都圏中古マンションの平均成約価格は3275万円で前年同月比2%+
対して
首都圏中古戸建2951万円で前年同月比ー5%でした。

全体としてマンションは価格も成約も高止まりしているものの
好調を維持していると見られます。
一方、中古戸建の方は成約価格もさがり在庫もすこしずつ増えていて
前年同月でみると減少しています。

「なぜ中古戸建が売れないのか??」
正直、中古住宅に魅力がないからと言ってしまえばそれまでだが
その理由の一つに「隠れた不具合・隠れた欠陥が心配だから」という事が
あるだろう。
前に投稿したインスペクション(建物状況調査)が気軽に費用がかからず
買主に安心感を与えるような認定マークなどができれば中古住宅の流通が
もう少し活発になるのではないだろうか?
住宅の品質を保証する仕組みがもっと確率されれば中古住宅を買っても
その後のメンテナンス計画をしやすくなるだろう。
住んでからでは遅い。その前に耐震・外壁・雨漏りあらゆる心配は取り除いて
購入したいものです。