埼玉県の基準地価動向2019
2019年の埼玉県主要都市の基準地価(7月1日現在)が発表されました。住宅地は3年連続の上昇で都心から30キロ圏内の川口市、和光氏、さいたま市での上昇が目立っている。
商業地も6年連続の上昇でオフィス需要の高い大宮区、浦和区での上昇率が拡大している。
ここ最近も30代の住宅購入層の相談が増えているが、やはり共働き、子育て世帯は住宅環境や住宅の質よりも交通の利便性、保育園等の場所から自宅までの利便性が最も重要視している。
さいたまは横に広いので同じさいたま市でも京浜東北線、埼京線の駅周辺は需要が多いことから賃貸も購入も価格上昇しているが、車で10分もいけばかなり安くなる。この格差はとても顕著である。
県内全体としても少子高齢化が進む県北や秩父地域との格差が広がっているのを感じる。